FXで勝つために必要な知識とセオリー

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リスクヘッジの方法

通貨を分散させる

さて、為替のリスクヘッジの方法には大きく分けて2つの方法があります。
まず一つ目は「リスクを分散させる」という方法です。
これは「一つの籠に卵を盛らない」という有名な言葉で以って、よくファイナンスの教科書で紹介されている考え方です。
万が一籠を落としてしまうというリスクが発生した時に、全ての卵がダメになってしまうので大変危険です、なので分散をさせておきましょうということですね。
投資一般に通ずるリスクヘッジの方法と言えるでしょう。
為替で言えば、複数の通貨に少しずつ投資をすることになります。
ただし、政治経済的に不安定な国の通貨や、取引量の少ない通貨は極端な値動きをする可能性があるので、通貨の性質を良く調べて選びましょう。

クロスヘッジをする

リスクヘッジの方法の2つ目としては、「逆の値動きをするものを見つける」というものがあります。
為替は脈絡なく上下を繰り返しているようにも思えますが、ある程度傾向はあります。
先に為替市場の仕組みのところでお話ししましたが、為替はその国の経済活動に基づいて動きます。
従って、ある国ともう一つの国が経済的に重要な関係にあれば円に対してその2つの通貨は相関的な動きをすることになります。
例えば、A国の主要産業が石油の輸出で、B国が石油をA国からの輸入に頼っていたとします。
B国の石油輸入量が増えればA国の通貨は上がり、B国の通貨は下がります。
石油の輸入量が下がれば逆になります。
このように通貨の動きが逆の関係にある通貨を利用したヘッジは、俗に「クロスヘッジ」と呼ばれる手法です。


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